ライブラリ、フレームワーク
アプリケーション開発のアプローチは異なる

ライブラリ、フレームワークはいずれも必要な機能を提供するプログラム部品群

ライブラリ、フレームワークはいずれも、アプリケーションなどを開発するために必要な機能を提供するプログラム部品の一群である。
ライブラリは、よく使う機能、実装に手間がかかる機能などを提供するプログラム部品群である一方、フレームワークは、プログラム部品群だけでなく、それらの部品セットを使うためのルールや枠組みも一体的に提供する。
現在、一般的なアプリケーション開発のほか、Webアプリケーション開発、AIシステム開発などの用途に向けて、様々なライブラリやフレームワークが用意されている。

ライブラリとフレームワークによるアプリケーション開発のアプローチは異なる

ライブラリとフレームワークはいずれも、よく使われるプログラムを再利用することで開発効率を高め、システムリリースまでの期間を短縮するために活用される。
ただしそれぞれ、ライブラリとフレームワークを使ってアプリケーションを開発するときのアプローチは異なる。
ライブラリでは、開発者が自ら作成したプログラムの中で必要なものだけを部分的に使うことでアプリケーションを開発する。
一方、フレームワークでは、開発者がフレームワークの設定を変更したり、コードを修正したり、新たにコードを追加したりすることで、アプリケーションを開発する。

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