IT関連のベンダー資格には、何がありますか?

IT関連資格には、民間資格やベンダー資格もあります。

IT関連の資格には、民間団体や企業が独自の審査基準に基づいて実施・認定する民間資格と、民間資格のうち自社の製品・技術の水準を認証するベンダー資格もあります。
IT関連の民間資格のうち、多くのIT事業者やユーザー企業において取得が推奨されているのは、.comMaster、LPIC、PMP、ITILです。
.comMasterは業務を遂行する上で最低限必要となるITの知識、ITILは経営に役立つシステムを運用管理するために必要な知識をユーザー企業の情報システム担当や業務担当者などに問う資格です。
一方、LPICはLinuxに関する知識やスキル、PMPはプロジェクトを計画、実行、管理する上で必要な知識やスキルを主にベンダー系のエンジニアに問う資格です。
一方、IT関連のベンダー資格として人気があるのは、オラクルのデータベース技術者を認定するオラクルマスター、Java技術者を認定するJavaプログラマ、シスコのネットワーク機器の技術者を認定するCCNA、マイクロソフトの技術者を認定するMCP、AWSを利用する技術者を認定するAWS認定資格などで、それぞれ難易度に応じて様々なランクが設定されています。

おすすめの記事