プログラムのテストでは、何をやるのですか?

単体テストと結合テストという2つのテストが行われます。

プログラムのテストでは通常、個々のモジュールを検証する単体テスト、単体テストに通ったモジュール同士を組み合わせたユニットを検証する結合テスト(ユニットテスト)という2つのテストが行われます。
単体テストと結合テストは基本的にプログラム開発と同時並行する形で実施され、プログラミング言語や開発環境に依存するテストツールが使われることになります。

単体には、ホワイトボックスとブラックボックスがあります。

単体テストとして行われるのは、主にモジュールの内部構造に着目して実施するホワイトボックステストとモジュールの入出力に着目して実施するブラックボックステストの2つです。

結合には、トップダウンとボトムアップがあります。

一方、結合テストは、プログラムのどの部分から組み合わせるかによって、上位のモジュールから順次結合するトップダウンテストと下位のモジュールから順次結合するボトムアップテストに分けられます。
なお、単体テストは通常、自分のPC上(ローカル)に構築した開発環境、結合テストは通常、共有PC上などに構築した検証(テスト)環境で行われます。

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