開発環境と検証環境

ソフトウェアテストでは通常、4つのシステム環境が使われる

ソフトウェアテストでは通常、開発環境、検証(テスト)環境、ステージング環境、本番環境と4つのシステム環境が使われる。
開発環境は自分のPC上(ローカル)に構築し、検証(テスト)環境は通常、共有PC上などに構築する。
開発環境と検証環境を分ける理由は、開発とテストを同時並行して進めるためだ。

システムの規模が小さい場合、開発環境で結合テストを実施する

ただし、システムの規模が小さいときには、開発環境で結合テストを実施することも多い。
特に、「設計→開発→検証」を短い期間で繰り返すアジャイル開発は、検証を自動化し、テストを開発環境で実施することが多い。
なお、検証環境をローカルではなくサーバ上に用意するのは、ローカルでは動作するものの、サーバ上では動作しないソフトウェアもあるからだ。

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