モデリングとUML

モデリング=システムの構造・機能・振る舞いと情報の流れの抽象化

(ビジネス)モデリングとは、システム開発において、システムの構造や機能や振る舞い、情報の流れを抽象化することで全体像を把握し、課題を洗い出し、システムの適切な構造を設計するために使われるシステム設計方法論である。
モデリングでは通常、業務やシステムに存在する情報、複数の情報間の関係性、情報の流れなどを、四角や丸、矢印や線などの記号を使い表現する。

UML=要件定義から設計に至るフェーズをカバーするモデリングツール

UML(統一モデリング言語)は要件定義から設計に至るすべてのフェーズをカバーするモデリングツールである。
現在多くの開発現場におけるモデリング作業で、UMLが使われている。
UMLは、オブジェクト指向設計の普及に伴って、その標準化団体であるOMGが策定した。
なお日本は、欧米と比較してモデリングツールの利用は低くなっている。

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