MAでは、顧客一人ひとりに応じたマーケティング施策を実施

MA(マーケティングオートメーション)とは、顧客一人ひとりの興味や関心や行動に応じて、適切なコミュニケーションやアクション(マーケティング活動)を自動的に取るための仕組みやプラットフォームである。
インターネットの普及とIT技術の進化によって、MAが可能になった。
MAでは通常、Webパーソナライゼーション(顧客に応じたWeb表示の変更)、コミュニケーションの自動化、見込み顧客のスコアリング、A/BテストなどをMAツールによって実施する。

DDMでは、複数のデータに基づいて客観的に意思決定・企画立案

データドリブンマーケティングとは、ユーザーの行動履歴や売上データなど、オンライン、オフラインを問わず取得した複数のデータに基づいて客観的に、マーケティング上の意思決定や企画立案につなげるマーケティング手法である。
データドリブンマーケティングが重視されるようになった背景には、顧客による商品認知から商品購入に至る経路が複雑化していることがある。
現在の顧客は、全員に特定の購買行動モデルを当てはめるのは難しく、個々の顧客の行動や思考の特性に応じたマーケティング施策の実施が求められる。
つまり、データドリブンマーケティングは、MAの前段階として実施されることになる。

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