セキュリティやカスタマイズの必要性に応じて、クラウドは使い分ける パブリッククラウドは共同利用、プライベートは独自利用する AWSやAzureなどのクラウドコンピューティングサービスは、ITインフラをWebサービスとして提供するプラットフォームである。クラウドコンピューティングサービスには、「インフラ＝サーバ、ストレー...

システム特性に応じて、どちらの手法を選ぶかを決める 「スケールアップ」と「スケールアウト」はいずれもスケールの手法 「スケールアップ」と「スケールアウト」はいずれも、「システムやアプリケーションの処理能力や可用性を高める＝スケール」ための手法である。垂直スケールとも呼ばれるスケールアップでは、たとえばCPUの変更やメモ...

DockerとKubernetesは、それぞれ何を可能にしているのか Dockerは単一サーバのホストOS上にコンテナ環境を構築する。 Dockerとはコンテナエンジンの業界標準であり、主要なクラウドサービス、サーバにサポートされている。Dockerは、単一サーバのホストOS上に複数のコンテナを立ち上げ、1つのコンテナ...

どのように、サーバ仮想化の技術は進化したのか ホスト型、ハイパーバイザ型、コンテナ型には、どのような違いがあるのか サーバ仮想化とは、物理サーバのリソースを抽象化することで、リソースを統合・分割して運用する技術であり、ホスト型、ハイパーバイザ型、コンテナ型という3タイプが存在する。 ホスト型のサーバ仮想化では、ホストO...

サーバ仮想化のインフラはなぜ進化したのか 3Tier型、CI、HCIはいずれも、サーバ仮想化を実現するインフラ 3Tier型（3層構成）、CI（コンバージドインフラ）、HCI（ハイパーコンバージドインフラ）はいずれも、サーバ仮想化を実現するインフラであり、システムの構造である。 従来型サーバ仮想化の構造である3Tier...

ホット、ウォーム、コールドは代替システムの待機状態を表すキーワード ホットスタンバイ、ウォームスタンバイ、コールドスタンバイはいずれも、代替システムの待機状態を表すキーワードである。それぞれ、ホットスタンバイは代替システムがいつでも稼働開始できる状態、ウォームスタンバイはある程度稼働準備ができている状態、コールドスタン...

フェールオーバー＝自動的に代替システムに切り替える仕組み フェールオーバーとは、メンテナンスやソフトウェアアップデートなどによって稼働中のシステムが停止した際、自動的に代替システムに切り替えることで、サービスの継続提供を図る仕組みである。代替システムは稼働中のシステムと一緒に稼働しており、システム停止時にフェールオーバ...

ライブマイグレーション＝停止させずに、仮想マシンを移動させること ライブマイグレーションとは、OSやアプリケーションを停止させずに、サーバ仮想化環境で動作する仮想マシンを別の物理サーバに移動させることである。ホットマイグレーションとも呼ばれるライブマイグレーションは主に、サービス停止を避けなければならないシステムのメン...

仮想化ソフトウェア＝仮想化環境を実現するためのソフトウェア 仮想化ソフトウェアとは、仮想化環境を実現するためのソフトウェアである。仮想化ソフトウェアが仮想マシン（バーチャルマシン）を構築することで、複数のハードウェアを統合したり、1つのハードウェアを分割したりなど、自由なスペックで再現することが可能になる。ホストOS型...

スマホ決済＝スマートフォンを使用して支払う決済手段の総称 スマホ決済とは、現金やクレジットカードを用いずに、スマートフォンを使用して支払う決済手段の総称である。キャッシュレス決済の1形態であるスマホ決済では、一般にスマートフォンにインストールした専用アプリを使って支払いを実行する。スマホ決済における支払い方法には、前払...