サブスクリプション方式と買いきり方式

買い切り方式=製品そのものを一定額で販売するビジネスモデル

買い切り方式とは、製品そのものを一定額で販売するビジネスモデルである。
買い切り方式は現在、消費財や耐久消費財などのメーカーにおいて主流となっている。
IT業界においてもかつては、パッケージソフトウェアなどを販売する買い切り方式が主流だった。

サブスクリプション方式=一定期間利用できる権利に課金するビジネスモデル

サブスクリプション方式とは、製品やサービスを一定期間利用できる権利に対して定期的に課金するビジネスモデルである。
サブスクリプション方式には、ユーザーにとっては「利用開始コストが抑えられる」「使わなくなったら簡単に止められる」「いつでも最新版を利用できる」など、サービス提供側にとっては「継続的な売上が期待できる」「利用状況を把握できる」「メンテナンスが楽」などのメリットがある。
現在、IT業界では、サブスクリプション方式に切り替えるベンダーが増えており、コンテンツ、アパレル、飲食などの業界でも、サブスクリプション方式を採用する企業が登場している。

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