APIマネジメントは、なぜ必要になるのです

公開APIには、パブリック、パートナー、プライベートの3種類があります。

APIマネジメントでは、既存のITシステムのデータや機能をAPIを通じて公開することで、IT資産の有効活用と価値創出を図ります。
APIを公開するにあたっては、APIを作成の上、認証・認可の仕組みを作り、データ流量を制御し、利用状況を分析します。
公開APIは目的に応じて、広く一般に公開されるパブリックAPI、限定されたビジネスパートナーに公開されるパートナーAPI、社内の開発者のみに公開されるプライベートAPIに分けられます。
パブリックAPIは主にエンドユーザーとの新たな関係の創生、パートナーAPIは主にエンドユーザーや業務ユーザーに向けたサービスの提供、プライベートAPIは主に従業員に向けたサービス提供に活用されるのです。

APIマネジメントプラットフォームを導入して、APIシステムを実装します。

APIの公開にあたっては、しばしばAPIマネジメント専門のプラットフォームを導入することで、APIシステムを実装します。
APIマネジメントプラットフォームには、ゲートウェイ機能、セキュリティ機能、サービス品質の維持機能、API開発環境、データ分析機能、開発者ポータルなどが用意されています。これらを活用することで、効率的なAPIマネジメントを可能にするのです。

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