様々なIT技術などを組み合わせて、複数の業務を自動化するという概念です。
ハイパーオートメーションとは、様々なIT技術や自動化ツールを組み合わせて、複数の業務を連動させて自動化するという概念です。
この概念は、ガードナーが「2020年の戦略的テクノロジートレンドトップ10」に選んだことで、広く知られるようになりました。
ハイパーオートメーションを構成するのは、RPAやLCPAなどの自動化ツール、AIやAIによって実現されるBPMS(Business Process Management System)などです。
ハイパーオートメーションの実現にあたっては、計画ツールによる計画、ローコードによる開発、RPA全社活用による生産性向上や業務効率化、RPAなどの管理、システム連携による高度利用、そして業務プロセスの分析などを実施することになります。
一連の業務を可視化し、生産性向上や業務効率化につなげます。
ハイパーオートメーションの導入にあたっては、たとえば営業担当、代理店担当、購買担当がバラバラに実施していた見積依頼、見積取得、契 約書受領、発注申請、納品審査、納品対応といった一連の業務を可視化します。
その上で、AIやOCRやRPAなどを、ERPやCRMなどのアプリケーションと連携することで、生産性向上や業務効率化につなげるのです。