サードパーティークッキーの廃止で何が変わるのですか

クッキーはWebサイトとユーザーの間でやり取りアクセス情報です。

クッキー(cookie)とは、Webサイトとユーザーの間でやり取り・保存されるアクセス情報です。
クッキーにはログインIDや閲覧履歴、訪問回数などが保存され、一度アクセスして再度アクセスした際に同一ユーザーであることを認識し、ID・パスワード不要でのログインやターゲティング広告の配信を可能にします。
クッキーには、アクセスしているサイトが作成するファーストパーティクッキーと、サイトに表示される広告や画像のオーナーサイトが作成するサードパーティクッキーの2種類があります。

サードパーティークッキーは、サポートを廃止、あるいは廃止予定です。

サードパーティークッキーは、プライバシー保護の観点から様々なWebブラウザベンダーがサポートを廃止、あるいは廃止予定です。
そのために今後は、サードパーティクッキーを使ったターゲティング広告の出稿が難しくなるとされています。
こうした状況を打開するため、グーグルは、プライバシーを保護しながら、 ユーザーに関連性の高い広告を配信できる仕組みを開発しています。
それが、プライバシーサンドボックス(Privacy Sandbox)です。
プライバシーサンドボックスでは、閲覧履歴に基づいてユーザーの興味・関心事を推測し、ユーザーを特定できないようにしながら、そうした情報を広告出稿サイトに伝えます。

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