クラウドDBには、どのようなメリットがありますか

クラウドDBは、クラウド環境上に構築されたデータベースです。

クラウド型データベース(クラウドDB)とは、クラウド環境上に構築されたデータベースです。
クラウドDBには、「従量課金での利用が可能」「初期投資が少ない」などのコスト面、「厳密なサイジングが不要」「ハードウェアリソースの追加が容易」などの設計・構築面、「監視業務・パッチ適用の自動化が可能」「バックアップ・フェイルオーバーの自動化が可能」などの運用管理面のメリットがあります。

仮想サーバ上のDBMSのほか、マネージドサービスが提供されています。

クラウドDBの選択肢は、「仮想サーバ上にインストールしたDBMS」「マネージドサービスとして提供される専用のクラウドDB」のいずれです。
前者には通常のDBMSのほか、クラウド用途に最適化して開発されたDBMSがあり、通常のマネージドサービスのほか、後者には運用管理・チューニングを自動化したマネージドサービスが提供されています。

RDB型、DWH型、NoSQL型、キャッシュ型があります。

マネージドサービスとして提供されるクラウドDBには、リレーショナルデータベース型のほか、大規模な集計・分析処理が可能なデータウェアハウス型、大量の多様なデータの処理が可能なNoSQL型、負荷を軽減した処理が可能なキャッシュ型などの種類があります。
それぞれアマゾン、マイクロソフト、グーグルなどのクラウドベンダーが提供しています。

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