なぜ、「脱VPN」が求められているのですか

セキュリティ、回線速度の問題などから、脱VPNを進める企業が増えています。

現在、多くの企業がVPNを活用してリモートワークに対応している一方で、脱VPNを進める企業も増えています。
そもそも、VPN方式はゲートウェイの入口をインターネットに公開しており、ユーザーやデバイスの認証が緩く、一度接続すれば社内ネットワークすべてにアクセスできるなどセキュリティ的に問題があり、トラフィックが増えるとVPN機器がボトルネックになるなど、回線速度にも問題があります。
しかもクラウド対応が十分でありません。

クラウド方式の1つであるSDP/ZTNAソリューションが注目されています。

実際、警察庁の発表によると、ランサムウェアによる攻撃で感染経路がVPN装置経由の事件は半数以上となっており、VPNの脆弱性は毎年70件以上報告されています。
現在、脱VPNを進める上で注目されているのが、クラウド方式の1つであるSDP/ZTNAソリューションです。
SDP/ZTNAでは、認証ポイントがクラウド上にあるためにコネクタが隠蔽され、認証後にアクセスが確立されるなどユーザーやデバイスの認証が厳密で、接続できるアプリの設定が可能など、セキュリティ的に強固です。
また、トラフィック増大にスケールアウトで対応できるなど回線速度にも問題ありません。

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