日本企業は、様々な方式によって、リモートワークを導入しています。
現在、多くの日本企業がリモートワークを導入しています。
総務省が公開したテレワークセキュリティガイドラインによれば、リモートワークを実現する方式にはVPN方式、リモートデスクトップ方式、仮想デスクトップ方式(VDI)、セキュアコンテナ方式、セキュアブラウザ方式、クラウドサービス方式、スタンドアロン方式があります。
VPN方式ではVPN接続を、リモートデスクトップ方式では遠隔操作を利用します。
VPN方式ではオフィスネットワーク内のサーバなどにVPN接続し、リモートデスクトップ方式ではオフィスに設置された端末のデスクトップ環境を遠隔操作します。
セキュアコンテナ方式では仮想環境を利用します。
仮想デスクトップ方式では仮想デスクトップ基盤上のデスクトップ環境を遠隔操作し、セキュアコンテナ方式ではテレワーク端末に設けられたローカル環境とは独立した「セキュアコンテナ=仮想環境」内でアプリケーションを操作します。
クラウドサービス方式ではクラウドサービス上のアプリを利用します。
そして、セキュアブラウザ方式ではセキュアブラウザでオフィスネットワーク内のサーバなどに接続し、クラウドサービス方式ではネットの向こうにあるクラウドサービス上でアプリケーションを操作し、スタンドアロン方式ではあらかじめ保存したデータを使ってテレワーク端末で業務を実施するのです。