開発支援ツールには、どのようなものがありますか?

エディタとは、テキストを作成・編集・保存するソフトです。

プログラミングでは通常、エディタや統合開発環境(IDE)などの開発支援ツールが利用されます。
エディタとは、PCなどで文字(テキスト)情報を作成・編集・保存するためのソフトウェアであり、入力、削除、コピー、ペースト、検索、置換などの機能を備えています。
高機能でカスタマイズ可能なエディタはソースコードの記述に用いられます。

統合開発環境は、エディタ、コンパイラ、デバッガなどを操作します。

多くの開発現場で使われている統合開発環境は、ソースコードを記述するエディタ、ソースコードを機械語に変換するコンパイラ、プログラムの欠陥(バグ)を見つけるデバッガ、プログラムをテストするテストツール、プログラム説明書を自動生成するドキュメントツールなどを1つの開発画面上で操作できるツールです。
IDEの優れた点は、ソースコード、設定用ファイル、アイコンといったファイルを一元的管理できること、GUI開発をGUI環境で行えることです。

Webオーサリングツール、アプリ開発環境も使われます。

そのほか、Webアプリケーション開発に特化した開発環境であるWebオーサリングツール、AndroidとiOS向けのスマホ・タブレットアプリを開発可能なハイブリッドアプリ開発環境も開発現場で使われています。

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