プログラミング言語は、どのように選ぶのですか?

言語特性や生産性、フレームワークや開発環境などを考慮します。

プログラムの開発では、どのプログラミング言語で開発するのが適切かを考えなくてはなりません。
言語の選択では、プログラミング言語の言語特性や生産性やデータベース接続、利用できるフレームワークや開発環境、そしてエンジニアの確保のしやすさなどを考慮します。
このうち、エンジニアの確保では、社内や協力会社のリソースやスキルなどに基づいて選択することになります。

手続き型言語とオブジェクト指向言語に分類できます。

業務システムの開発で使われているプログラミング言語は手続き型言語とオブジェクト指向言語に分類できます。
COBOLやCなどの手続き型言語はデータに対する手続き(処理手順)を記述するのに対して、JavaやRubyなどのオブジェクト指向言語は「データ+命令の単位=オブジェクト」の単位でプログラミングします。
一般に、手続き型言語は実績があり安定しています。
一方、オブジェクト指向言語はソフトウェアの再利用性が高い反面、エンジニアに高いスキルが要求されると言われています。
求められる情報システムの特性に応じて、どちらかを選ぶことになるのです。

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