IT関連の国家資格には、何がありますか?

IPAが実施する情報処理技術者試験があります。

IT関連の国家資格としては、経済産業省が認定し、情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験があります。
情報処理技術者試験として実施されているのは、ベンダー企業のSEに情報システム一般の知識を問う基本情報技術者と応用知識を問う応用情報処理技術者、経験を積んだベンダー企業のSEに職種ごとの知識を問うITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、ITサービスマネージャ、システム監査技術者のほか(この8つは高度情報処理技術者と呼ばれる)です。
このほか、ユーザー企業の情報システム担当者などにシステムを利活用する知識を問う資格として、ITパスポートや情報セキュリティマネジメントがあります。
なお、サイバーセキュリティ分野の国家資格として、情報処理安全確保支援士が新たに設けられています(情報処理技術者試験から独立した資格だが、レベルは高度情報処理技術者と同じレベル4)。

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