データの活用では、なぜAPIが重要になるのですか

APIを通じて、社内外のITシステムのデータや機能を利用できます。

近年、APIを利用して、データや機能を利用できるようにしているITシステムも増えています。
APIを通じてアクセスすれば、PC、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチなどの多様デバイスが社内のITシステムのデータや機能を利用できるのです。
また現在、プラットフォーマーを中心に多くの事業者が外部にAPIを公開しており、こうしたAPIを利用すれば、外部サービスとの連携も容易です。
つまり、APIを利用することで自社に存在しないデータや機能を自社のサービスに組み込むことが可能なのです。

ベンダーロックイン、サイバーセキュリティなどのリスクがあります。

このようにITシステム間のデータや機能の連携、ひいてはビジネス連携を考える上でも、APIは非常に重要な役割を果たしています。
ただし、外部のプラットフォーマーに依存しすぎると、ベンダーロックインされる可能性もあるため、注意が必要です。
また、APIを通じて悪意ある第三者から攻撃されるリスクも高まっています。
こうした攻撃によって、サービス利用者のデータを改ざんされる恐れもあるのです。

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