DX推進事業やDX認定制度とは、どのような制度ですか

企業がDXの推進と企業価値向上に向けて実践すべき事柄です。

デジタルガバナンス・コードとは、企業がDXの推進と企業価値向上に向けて実践すべき事柄をまとめたものです。
デジタルガバナンス・コードには、「(1)基本的事項=①柱となる考え方、②DX-Ready企業の認定基準(DX推進指標)」「(2)DX-Excellent企業・DX-Emerging企業を選定するための評価軸」「(3)取組例」が示されています。
柱となる考え方は、「1. ビジョン・ビジネスモデル」「2. 戦略」「3. 成果と重要な成果指標」「4. ガバナンスシステム」で構成されます。

デジタルガバナンス・コードに適合する企業は、DX認定制度に申請できます。

デジタルガバナンス・コードは、企業がDX-Readyになるための取り組みです。
政府は、デジタルガバナンス・コードに適合している企業を認定するために、DX認定制度を始めています。

DX認定事業者に認定されると、DX注目企業、DX銘柄の応募資格が得られます。

DX認定事業者の認定にあたっては、「1 DX認定制度申請要項(申請のガイダンス)を確認し」「2 IPAのホームページから「認定申請書」「申請チェックシート」をダウンロードし」「3「認定申請書」などの設問に回答し(自己分析)」「4 DX推進ポータルにアクセスして申請」することになります。
そして、DX認定事業者に認定されると、DXに必要なデジタル技術の投資の税額控除や特別償却の措置が受けられ(DX投資促進税制、2023年3月末まで)、DX注目企業、DX銘柄の応募資格が得られるのです。

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