一定期間利用できる権利に課金するビジネスモデル
既存産業において新たなプロダクトやサービスを生み出すX-Techは、新しいIT技術とビジネスモデルの組み合わせで実現されている。
X-Techを実現する主要なビジネスモデルに、サブスクリプションやフリーミアム、シェアリングエコノミーやクラウドソーシングがある。
サブスクリプションとは、プロダクトやサービスを一定期間利用できる権利に課金するビジネスモデル。
一方、サブスクリプションと組み合わせることの多いフリーミアムとは、基本的なサービスやプロダクトを無料で提供し、さらに高度な機能や特別なコンテンツなどに課金するビジネスモデルである。
サブスクリプションやフリーミアムは、DropBoxやSlack、スマホゲームアプリなど、ITサービスやスマホアプリにおいてポピュラーだ。
場所やモノなどをシェアする新しいビジネスモデル
シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人、企業と個人、企業と企業の間で、活用可能な遊休資産(場所やモノなど)をシェアする新しいビジネスモデル。
シェアリングエコノミーを採用したビジネスには、AirBnB、タイムズカープラスなどがある。
そして、クラウドソーシングとは、インターネットを介した不特定多数の個人への業務委託を可能にするビジネスモデルである。
クラウドワークスやビザスクなどが、クラウドソーシングを採用している代表的なビジネス。