
ソフトウェアは様々なチャネルで提供されている
現在、パッケージソフト、ネット上のITサービスなどのソフトウェアは、様々なチャネルを通じて提供されており、これはビジネスモデルの違いにつながっている。
最も古いビジネスモデルは、販売代理店を通じてソフトウェアを提供するもので、メインフレームやミニコンの時代には、ハードウェアとセットで販売していた。
PCとパッケージソフトの登場に伴って現れたビジネスモデルが、PCショップや家電量販店を通じてソフトウェアを販売するもので、Windows95がその典型例である。
この時代に、企業だけでなく、個人がソフトウェアを購入するようになった。
そして、インターネットの登場により、ダウンロード販売のモデルが現れ、現在、主流となりつつある。
ダウンロード販売のビジネスモデルは、無料提供も可能にした。
ただし、無料提供版では、機能限定、期間限定などのモデルが組み合わされることも多くなっている。
様々なチャネルで提供されている典型的なソフトウェア
現在、販売代理店を通じて提供されているのは、主にミドルウェアや業務アプリケーションのパッケージソフト、業務で使われるITサービスである。
すなわち、比較的高単価の製品やサービスで利用されていることが多い。
販売代理店には、アシストなどのソフトウェア商社のほか、多くのシステムインテグレータがなっている。
パッケージ販売で通じて提供されているのは、個人での利用も多いオフィスアプリケーションやデザインアプリケーション、あるいはそのITサービスである。
ただし、パッケージ販売モデルを採用しているソフトウェアは激減しており、ダウンロード販売に切り替わっている。
そして無償提供は、オープンソースソフトウェアの配布のほか、比較的安価なパッケージソフトやITサービスの高機能な有料版や期間限定利用を外した正式版へのアップグレードを狙った販促手段として利用されている。