業務の常識 DFDDMMER図アクティビティ図 システムの要件定義ではどのようなツールを使いますか? 要件定義では、機能情報関連図、業務流れ図、ER図が使われます。 要件定義でよく使われるのは、機能情報関連図、業務流れ図、ER図の3つです。機能情報関連図は、組織ごとに業務を分解し、さらに業務と業務との関連を見える化します。できた図は階層化されているので、優先順位の整理も容易です。機能情報関連図としては、DMMとDFDが... 2022年12月18日 itsupplee
業界の常識 ビジネスモデルリスク利益率 ITベンダーの収益構造は、どうなっていますか? 受託開発系では、担当フェーズによって利益率が異なります。 ITベンダーの利益は前述の売上から経費を差し引くことで計算されますが、利益率はビジネスモデルによって異なります。受託開発系の利益率とリスクは、担当するフェーズによってかなり変わります。売上が高いのは内部設計・開発・導入フェーズですが、リスクも高く、利益率は高くあ... 2022年12月17日 itsupplee
最新の常識 アプリケーション仮想化サーバ仮想化ストレージ仮想化デスクトップ仮想化 仮想化技術は、どのように使われているのですか? リソースの柔軟な利用、コスト削減などを実現しています。 情報システムのインフラを支える、ホスティングやハウジング、クラウドサービス(「III-21」参照)といったサービスは、サーバ仮想化とストレージ仮想化によって実現されています。すなわち、インターネットの向こうにある1つのストレージを分割したり、複数のサーバを1つのサ... 2022年12月16日 itsupplee
業務の常識 システム化要件セキュリティ可用性拡張性 システムの要件定義では、何をやるのですか? システムによって実現すべき機能を確定させます。 要件定義とは、ユーザー企業の要望を調査・分析して、システムによって実現すべき機能を確定させていく作業です。具体的には、ユーザー企業の経営者、情報システム担当者、業務担当者にシステム導入の目的・期間・予算を確認しながら、「システム化の目標を決める」「システム化要件候補を洗い... 2022年12月15日 itsupplee
業界の常識 人経費労務費外注費委託費 ITベンダーには、どのようなコストが発生しますか? 外注費である委託費の割合が売上原価において高い割合を占めます。 IT企業の経費において、最も大きな割合を占めるのは人にかかわる費用ですが、「誰に支払うか」の考え方は受託開発と自社開発ではかなり異なります。一般に、システム案件の受注状況によって繁忙期と閑散期が発生するシステムインテグレータの場合には、開発スタッフの多くを... 2022年12月14日 itsupplee
最新の常識 サーバ仮想化ストレージ仮想化デスクトップ仮想化ネットワーク仮想化 仮想化技術はなぜ、注目されているのですか 抽象化することで、柔軟な分割、集約、模倣を可能にします。 仮想化とは、メモリ、サーバ、ネットワーク、ストレージなどのシステム構成要素について、その物理的な性質や境界を覆い隠す(抽象化する)ことで、柔軟な分割、集約、模倣を可能にすることです。たとえば、サーバ仮想化では1台のサーバを複数台のサーバがあるように動作させること... 2022年12月13日 itsupplee
業務の常識 モデル取引・契約書著作権請負型契約責任範囲 システム開発では、どのような契約を結ぶのですか? ユーザー企業とITベンダーの間、ITベンダーと協力会社の間などで結ばれます。 システム開発の契約は、ユーザー企業とITベンダーの間、ITベンダーと協力会社の間などで結ばれます。一般に前者は契約時の見積り金額に基づいて支払う請負型契約が多く、後者はかかった時間数に対して支払う準委任型契約がほとんどです。しかしシステム開発... 2022年12月12日 itsupplee
業界の常識 下請け受託システム開発受託開発系自社開発系 ITベンダーは、どのように売上をあげているのですか? 受託開発系の場合、受託システム開発と運用管理受託の2種類です。 受託開発系の場合、通常、情報システムの受託システム開発と運用管理受託という2種類の売上をあげます。受託システム開発による売上は、下請け(準委託型)では「人数×人月単価×月」となるのに対して、元請け(請負型)ではユーザー企業と請負型契約時に提出した受注金額と... 2022年12月8日 itsupplee
最新の常識 Fintechクラウドファンディングフィンテック仮想通貨 Fintechは、どのような変化を金融市場にもたらしますか? 金融の分野で、イノベーションを起こします。 これまで金融の世界は、各国政府の管理下、銀行や証券といった金融機関が、入金や決済、株や保険の売買といったビジネスを行っていました。こうした動きに変化が現れたのは、ネット証券の登場した2000年前後です。いつでも取引できる、手数料が安い、投資情報が入手可能などのメリットから、現... 2022年12月7日 itsupplee
業務の常識 2段階見積もり見積もり なぜ、システム開発の費用を2段階で見積るのですか? 見積もりの難易度が高く、リスクを回避するためです。 システム開発・運用における見積りの重要性が高まる一方で、見積りの難易度は上がっています。理由は様々です。まず、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアなど、システム開発で組み合わせる要素が増えたため、設計の工数が格段に増え、「プログラムの行数=開発の工数」と... 2022年12月5日 itsupplee